日本工業大学卒業、2021年入社
技術・製造本部 第1技術部 製造設計2課 所属
大学では、環境に配慮したモノづくりについて幅広く学んできました。就職活動はSDGsがテレビなどでも取り上げられ始めた頃でもあり、持続可能エネルギーに力を入れている会社を探しておりました。その中で、学内の合同説明会で大原鉄工所を知りました。
私自身が地元を離れて新たな環境でチャレンジしたいという思いと国内唯一の雪上車メーカーだがリサイクル機器にも力を入れているという点から将来性があるのではないかという理由から入社を決めました。
掘削機器と空港機器:主な業務内容は機器又は部品の設計・見積り等になります。掘削機器は海外製品の取り扱いが多いこともあり、取扱説明書等の翻訳や現品確認、機器の試運転の手伝いなど色々な業務をしております。
掘削現場や空港など普段入れない場所に入ることが出来る為、貴重な経験ができます。
特に掘削機器は大原の中でも歴史ある事業の為、昔の設計資料が多くあり過去の図面をCADに書き起こしたりなどの業務もあります。資料が多くの目を通すには一苦労ですが、大原の歴史を知ることができる貴重な資料です。
空港・掘削機器は、海外の製品を多く取り扱っている為、海外の規格・外国語の説明資料等が多く、他分野では身に着けることが出来ない知識や経験ができ、非常にやりがいを感じます。
特に掘削機器については、大原鉄工所の中でも一番歴史の長い分野になるため、その一部に携わることが出来ていることに誇りに思っております。
社内投票で10位以内に入ったことです。入社して数年でいい結果を残せたことは嬉しいことでもあり、次回以降も選ばれるように頑張りたいというモチベーションにもなりました。
大原鉄工所にはインセンティブ手当というものがあり、社内投票の順位や南極への渡航回数などで手当が貰うことが出来る制度があります。自分の業務に対する周りからの評価は社員が業務への熱意が高まる良い制度だと感じています。
入社前後でのギャップはほとんどありませんでした。
選考の段階で、会社側からも実際の業務についてやどのような人材を募集しているなど聞くことが出来ていましたし、自分からも気になる点があれば質問もしていた為、入社前後でのギャップは少なかったのかなと感じます。
1つあげるならば、配属されてすぐに現在の業務担当になったことです。
掘削機器と空港機器を担当するとは思っていなかった為、多くの機器を担当させて貰える事に驚きました。
新卒採用者の方へ
新たな環境に馴染むのは時間がかかることもありますが、チャレンジ精神を持って頑張ってください。失敗することもあるかと思いますが、そこから何を学べるかが今後の成長に繋がると思います。一緒に業務出来る日を楽しみにしております。
中途採用の方へ
これまでのキャリアで培った知識や技術を活かし、社員通しの成長や新たな事業へ繋がることを心より願っております。新しい環境での活躍を楽しみにしております。業務で一緒になった際は宜しくお願い致します。